last update2013/12/7

何ビットウィンドウズか確認 64bit? 32bit?

まず準備段階として、現在使っているウィンドウズが64bitなのか32bitなのかを確認します。
わからない場合は
[マイコンピュータを右クリック => プロパティ] で開ける コントロールパネルの[システム]で確認ができます。

Eclipse ( Pleiades All in One )をダウンロード

Eclipseは日本語化されたプラグインPleiadesがあり、さらに開発に必要な様々なプラグイン等をまとめたものが[ Pleiades All in One ]として配布されています。
まずは Pleiades All in One を こちらのサイト http://mergedoc.sourceforge.jp/ でダウンロードすることにしましょう。
まず、最新バージョンのものを選択して下さい(ここではEclipse4.3のものを選択しました。)


次のページは様々なパッケージが表示されています。
まず
・EclipseでJava以外のPHPやC/C++等の他の言語での開発も行う場合は Ultimate になります。
・EclipseではJava以外の開発は予定がないなら Java になります。(必要に応じて後から他の言語環境をダウンロードすることも出来ます。)

そして使ってるWindowsのビット(64bitまたは32bit)にあった、UltimateかJavaのどちらかのパッケージのFull Editonをダウンロードしましょう。
つまり下記の画像で囲った4つバージョンのどれかになります。

Pleiadesのインストール

Pleiadesのインストールはダウンロードしたファイルをどこか適当な場所に配置するだけで完了します。

ただし、半角スペースや,全角文字(日本語など)が含まれているパスだと問題が起こる可能性があります。
なので今回はCドライブ直下に配置することにしましょう。
ダウンロードしたファイルを解凍して出来たフォルダをC:\に移動させましょう。
ついでに、バージョンがわかるようにpleiades-x.xのように名前を変えて置くとよいでしょう。
pleiadesフォルダのパスとフォルダの中は以下のようになってると思います。
C:\pleiades-x.x\

Eclipseのワークスペースの準備

まずEclipseのプロジェクトを置くためのワークスペースと呼ばれるフォルダをあらかじめ作成しておきましょう
ワークスペースはプロジェクトのファイルや設定等を置く場所で、それぞれのプロジェクトごとにフォルダを用意して、ワークスペースとして使うといいでしょう。
ワークスペースに関しても基本的にはどこに作っても良いです。

ただし、半角スペースや,全角文字(日本語など)が含まれているパスだと問題が起こる可能性があります。
なのでCドライブ直下にworkspacesというフォルダを作ってその中にワークスペースフォルダを作ることにしましょう。
例えばwicket_sampleという名前のフォルダをworkspaces内に作っておいて下さい。
C:\workspaces\wicket_sample\
のようになります。

また新しくプロジェクトを作る必要ができたら、新しいフォルダを作って好きな名前をつけてワークスペースに選択すれば、いくつものプロジェクトを切り替えながら開発ができます。

Eclipseの起動

次にEclipseを起動しましょう。Eclipseの本体は先ほどのPleiadesフォルダの中のEclipseフォルダにあるeclipse.exeです。これまで、この解説と同じように配置していたら C:\pleiades-4.3\eclipse\eclipse.exe にあります。デスクトップやスタートメニュー等にショートカットを登録しておくと良いでしょう。
起動するとワークスペースを選択して下さいというダイアログが出ますので、先ほど作ったワークスペースC:\workspaces\wicket_sample\を選択して下さい。

起動にはしばらくかかります。起動した時、下記のような画面が表示されたら
左上の[ようこそ]タブの☓ボタンを押すか、右上の[ワークベンチ]などを押して下さい。(バージョン等によって表示が多少異なる場合があります。)


 [ようこそ]の画面を消した後、もしくは起動直後で、下記のような画面が表示されると思います。
これがEclipseの開発画面です。

Eclipseの環境設定

 まずは[パースペクティブ]という、作業画面のレイアウトを変更してみましょう。
右上のとなっている部分の左側のボタンを押して下さい。するとリストが出ますので
[JAVA EE]を選んで下さい。この作業環境がWEB開発には一番使いやすいでしょう。
慣れてきたら他のパースペクティブを試してみたり、カスタマイズしてみてもいいでしょう。









Step 1.

mavenのインストール

maven_logo

 

mavenはJavaのプロジェクト管理プログラムです。
特にWicketではmavenを使うことで簡単に、素早くプロジェクトを立ち上げることが出来るため、mavenを使う方法が一般的です。まずはmavenをインストールしましょう。

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Step 2.

Eclipseのインストール

eclipse_logo

 

Eclipseは様々な言語を扱える統合開発環境(IDE)です。特にJavaの開発で最も使われています。Wicketに関してもIDEを使う必要があり、今回はEclipseと様々なプラグインと日本語化をしたものをパッケージしたPleiades4.3(Eclipse4.3を含)をインストールします。

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Step 3.

Wicketプロジェクトの立上げ

wicket_logo

 

Wicketに用意されたクイックスタートとMavenを使いプロジェクトを作成して、Eclipseで編集できるように取り込みます。
そして、Javaのウェブアプリケーションでよく使われるTomcatサーバでこれを実行出来るようにしましょう。

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